支援学級と支援学校の比較✨転籍は可能?どっちか迷ったら支援学級!

学校選び
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いよいよ来年度は我が子も就学、と言うことで支援学級と支援学校の見学を進めていた時の記事です。同じく子供の就学先に悩まれている方の参考になればと思います。

できるだけ沢山の学校を見てベストな選択をしたいじゃないですか。
しかし、そんな我々を阻む壁、そうコロナウイルスです。

昨年度はどの学校も年中の保護者の見学はNG。
今年度は4月から現在に至るまでずっと緊急事態宣言でNG!
この状況でどう判断をしろと?

幸いにも一昨年の年少時代に支援学校のオープンスクール3校と支援学級2校は見られていたので、これを心の基準において思案中です。

↓↓

最終的に支援学級への入学を決めました。

決め手は「支援学級から支援学校への転校は可能だが逆は不可」でした!

支援学校

支援学校は少人数であることやスクールバス送迎が魅力ですね。あと色々なタイプのお子さんが居られるので、本当の意味で多様性の豊富な環境なのもいいなあと。

ただこちらが期待するほどの障害特性を考慮した学習環境の工夫があるかと言われると疑問な部分もあります。

これには学校組織の管轄が文部科学省である反面、療育的な取り組み(言語聴覚士さんや作業療法士さんのサポートなど)が厚生労働省の管轄であるという官僚制度の問題も大きく関連しているようです。

支援学校には言語聴覚士さんや作業療法士さんなどがいるわけじゃないですし、見学した感じ正直いって教職員さんの専門性については???な印象。明らかにスキル不足、人間力不足な方も。

あと、日本の教育の最大の弊害である食育信仰が危険かもしれないです。教育と称して無理矢理に食べ物を食べさせるという。

数として職員は多いので、悪い意味で子供に関わり過ぎる危険もありそう。保護者の絶対数が少ないので保護者の監視の目が届きにくいぶん、教員の当たり外れで言うと支援学級より支援学校の方が超弩級のハズレくじ有りかなという印象です。

あと最大の問題は引っ越して所属行政区を変えない限り「支援学校から支援学級への転校は不可能」なこと!

↓↓(以下は後日おこなった実際の見学時の追記です😀)

これは支援学校の先生との面談でも確認されました。

「1年生は支援学級でお試しするチャンス!支援学級へ行ってみてダメなら支援学校ではいつでも受け入れられますから。」

という親切なアドバイスを見学した中でも特に好印象だった支援学校の先生がおっしゃっていました。

このアドバイスに従い我が子には支援学級に入学してもらう事に。ママとしては夏休みを境に支援学校編入も想定してましたが、蓋を開けてみれば支援学級で最高の経験を詰めることに!このアドバイスには本当に感謝しています!

支援学級

支援学級の魅力で言うと、我々のように引っ越しを視野に入れている場合は学校自体の選択肢の多さがあります。

支援学校より一般の小学校の方が圧倒的に数が多いですからね。支援学級の取り組みも学校によって様々なので、すごくその子にマッチしたところがある可能性がありそうです。

デメリットは普通級との交流が負担になり過ぎたり、「学習に参加してる風に見えるだけ」で周囲が満足してしまい本当のところでは本人の将来の精神的経済的自立にプラスにならない場合がありそうなこと。

支援学級見学の際に支援学級のお子さんが通常学級の授業を受ける様子を見たのですが、「〇〇さんを助けてあげてください」と先生が指示すると隣の子がページめくってくれたり。

隣の子にとっては良い経験なんでしょうが、本人の成長という意味では???な気がします。

本人が自分で出来る様に周りが働きかける。それでも出来ないことがあればそれを本人が自覚する。本人から周囲に助けを求める。と言うのが本人の社会スキルとして重要なのかなと思うんですけど、現状の支援級と普通級の交流の在り方って、普通級のお子さんにとってはプラスの経験なのだろうけれど、支援級の子供にとっては何ならむしろマイナスかも(でも大人は満足しちゃいがち)な状況なのかなあ、と。

給食については、給食費も年間通じて払わないで完全に給食を出さないでもらう配慮もとってもらえるので、支援学校より逆に無理矢理食べさせる的な危険は少ないかも。昭和な小学校生活を送ってきたshiroママからすると隔世の感ですが、最近の小学校は文化的になったものです。

 

こちらの記事は入学前に書いたものです。2023年の現在は支援学級に元気に通学しております。どの学校の支援学級にするか熟慮した末に理想の支援学級に巡り合えました!そちらについてはこちらにまとめてあります。ぜひご一読ください!

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