高等特別支援高校の見学に行ってきました!ということで今回はその感想&不登校について、です。
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高等特別支援高校を見学しました!
前回は特別な配慮のある通信制高校の「SNEC」を見学しましたが、今回は県立の高等特別支援高校です。
数学、国語、体育、音楽の他に介護やオフィス機器操作、機械や農業系の作業が授業として行われていました。
女子生徒さんの数も多くて、なんというかごくごく一般的なスクールライフな雰囲気でした。
授業のレベルも高いですし、障害配慮もある、とても理想的な環境です。
作業所ではない一般企業への就職率もとても高い実績でした。
とにかく「悪いところはない」わけなんです。
2つのタイプの高校を見学した個人的な感想
ここから、ただただshiroママの個人的感想でございます(⌒-⌒; )
授業の難易度や就職率に関して→そもそも入試を設けることで入試を突破できる生徒を選抜しているので「そりゃそうだ」
一般的な支援学校の高等部の場合、障害が重めのお子さんと軽めなお子さんが混在するため、どうしても重めなお子さんの方に寄せた低刺激な環境を提供する必要があります。
なので結果的に高校卒業後の就業に結びつかず一般企業での就労は現実的に難しい状況になってしまう場合が多いようです。
そこで誕生したのでが「高等」特別支援高校なんですけど、、
あくまでも1校見学しただけなのですが「最初に軽めの子だけ集めるんだから就職率高くなるのは当然かも?」という感想にしか至らなかったんですよね。
特別な配慮のある通信制高校を見学した時も同様の気持ちになったんですが「なんかワクワクしないんだよな」ってのが結論なんですよね😅
もちろん、今回の高等特別支援学校さんもSNECさんも素晴らしい学校なんですよ、
なのであくまであくまでshiroママの個人的な世界観の問題で、「自分だったらこんな学校通ってみたいよ、楽しそうだよ」という学ぶ喜びワクワク感がない(⌒-⌒; )
まあ、自分が高校生の時もそんな感覚なかったんですけど、なんというか30年前からの進歩のなさ・少なさにややガッカリしている自分がいる😅
例え就職したとて、その職場の環境まで考慮したらどんなもんなんでしょうか?
shiroママにも社畜時代はございまして、障害者雇用枠の方と共に働いたこともあるのですが。
職場の「合理的配慮」はなさ過ぎ、周りの社員の障害への知識や経験もなさ過ぎ、振り返ればとにかく全てが至らなすぎる環境。
あれが一般企業への雇用だと仮定すると自分自身でも嫌ですし、自分の子供には尚のことオススメできかねます。
そう考えると一般企業への就職ってどうなんだろ?
それをひたすら目指す高校生活ってどうなんだろ?
まあ、まだ時間はあるのでもっとたくさんの情報を集めて考えていきたいと思います!
不登校はむしろ正常?学校ワクワクしな過ぎる問題
shiro君の通う支援級にも普通学級で不登校になってしまい、最終的に支援学級に移ってきたお子さんがいらっしゃいます。
1年生の時の担任がいわゆる「怒鳴るタイプ」の方だったそうで、もちろんそれだけが理由ではないのでしょうが主に「担任酷過ぎる問題」がきっかけで不登校となったそうです。
支援級への転級も大変だったそうで、支援級に移ってからは少しづつ通学できる日も増えてきたものの、やはり学校という場に対する一度染み付いた不信感は克服できるものではないとお聞きしました。
我が家のshiro君は今のところ毎日通学してくれていますが、今後いつ不登校になっても決しておかしくはないですし、本当に他人事ではありません。
就労移行支援事業所と学習塾の運営に加え、
行けない本人の感じる辛さや劣等感、親として何をしたらいいのか・しない方がいいのか、社会生活に必要な読み書き算数の知識を家庭で育むにはどうしたいいのか、色々と参考になる情報が得られるサイトになっていますので、ご興味ありましたら訪問してみてくださいね!
オンラインでの学習やコミュニティ、フリースクールといった選択肢も考えていこうと思っているshiroママでした♪
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