作業所って何だ?大人の社会科見学で作業所を知る✨初めての障害者雇用

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療育園主催の大人の社会科見学で障害のある方々が働く作業所を見学してきました!

大人の社会科見学〜shiroママ作業所に行く〜

shiro君が未就学だった頃に通っていた療育園を通じて作業所の見学会に参加しました。

その頃のshiroママは障害者雇用について全く何も知らず、ただただ日程的に参加できる見学会に参加したに過ぎなかったのですが、、

この見学会は本当にとってもタメになるものでした!

参加して本当に良かったです😊

障害者雇用には色々ある

見学したのはA型作業所とB型作業所、就労移行支援事業所の3種類です。

ざっくり就労移行支援事業所は学校時代とお仕事との間をつなぐ事業。

A型は手帳のある方で障害が軽めの方で一般企業の障害者雇用で働くのは難しい方がお仕事しながら支援を受ける場所。

B型は作業所は重めの障害の方向けの場。

B型作業所も色々ある

2ヶ所行きました。

B型の中でも特に重い障害の方が在籍しておられ、作業より生活全般のサポートが大きなウェイトを占める作業所さんです。送迎を利用して来所する方がほとんどとのことでした。また障害が重いということもあり、こちらの作業所が最初で最後の勤務地兼生活の場となっている方が大半とのことでした。

同じB型でも上記の作業所さんより障害の程度が軽い方が在籍している作業所さんにも行きました。こちらの作業所では一般の障害者雇用に切り替える方も多くおられるため在籍者の新陳代謝もある感じです。自力で来られる方と送迎利用の方で半々程度とのことでした。生活全般のサポートはほぼないようです。

A型はもはやキビキビ度がすごい

A型作業所となると一見しただけでは障害の有無は分からない労働ぶりの方々ばかりです。

B型作業所では疲れて休憩している方々が大半なのですが、A型となると仕事中はめっちゃ働いてる感があります。

運営側の責任者さんにお聞きしたところキビキビ働ける時と全く働けない時の波のある方が多いとのことで働けない波が来た時はお休みをされる方が多いとのことでした。通勤は自力のみです。

就労移行支援事業所もすごかった

最後に就労移行支援事業所にも行きました。こちらは就労定着支援事業も併せておこなっている事業所さんです。

学校卒業したばかりの若い方がお仕事に関する講義とトレーニングを受けている様子を見学させて頂きました。大学生の時に受けた採用面接のセミナーみたいな感じです。

この事業所でお会いした方々は一般企業で働くことを目指している感じで手帳のある方よりない方の方が多いような印象でした。

就労移行支援事業所の利用には受給者証の取得が必要です。手帳を未取得でも受給者証があればサービスを利用できます。

日本の障害者福祉はすごい

見学を終えてママの感想。

現代日本の障害者福祉ってめちゃくちゃ充実してる!!

それもこれも障害者差別禁止法が施行されたここ10何年のことなのでしょうけれど、、とにかく現状はどんどん良くなっているように感じました!

作業所の作品もすごいよ!

実際に作業所で作られている商品の品質も素晴らしいです。

ママはCreemaに出店しておられる「夙川さくら作業所」さんの刺繍製品を愛用しております。

こちらの夙川さくら作業所さんではオーダーメイドも受け付けてくださっているので、電車大好きshiro君に電車柄のお弁当ポーチなど様々なグッズを作って頂いてます。よろしければぜひぜひCreemaのお店覗いてみてくださいね😊

ママヒストリーにおいてshiro君以前は何も知らなかった世界に触れることができ、純粋に世界が広がったママなのでした。

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