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芥川賞作家の川上未映子さんのエッセイです。
Shiro君が自閉症と診断されるとは思ってもいない0歳児の頃に出会った本です。
妊娠出産子育てとライフステージの変化に伴い、自分に対する社会の対応が大きく変化したことに悩んだり憤ったり、そんな毎日でした。
川上さんがウェブで公開していた無料のコラムを愛読していた流れでこちらの本を購入。
優しく温かく強い信念に貫かれた川上さんの言葉にとてもとても励まされました。
あまりにも気に入ったので、親友の出産祝いにもプレゼントしたちゃいました。
川上さんのエピソードで一番印象深いのが「主人」という表現をやめよう、というお話です。
たかが言葉じゃないよ、言葉から変えていくことが重要だよ、という。
言葉を生業とする人種からすると「そこ重要!」なんだけど、言葉に鈍感な人にはあまりピンとこないポイントで。
最終的にめんどくさい人認定されてママ友ゼロになった川上さんのお話。
Shiroママも独身貴族(これ死語?)時代は語学を使った仕事に従事していたので、めちゃくちゃ分かるんです。
最終的に伝わらない人には全く伝わらなくて「めんどくさい人」ポジションを確立する感じとか😅
心の清涼剤にご一読を!
川上さんの公式ページもあります。
川上さん、素敵ですよね。
大好きです。
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