テンプル・グランディン「自閉症感覚」の感想📕自閉症児は頭が大きい

本の紹介

 

とても役立つ本です!

テンプル・グランディンって誰?

テンプル・グランディンさんは自閉症者であり、米国人です。牛の屠殺器具の開発者として成功した社会生活を送っておられます。自身の体験に基づき自閉症に関する多くの書籍も出版されています。その中の1冊です。

全てにおいて役立つ本なのでとてもオススメなのですが、中でも特にこの部分!という箇所を解説します。

3つの思考パターンがある

誰もが同じように世界を見ているわけではなく、その見え方は主に3つに分類される、というお話です。

ー絵で考えるタイプ:視覚思考→shiro君

ー音楽と数字で考えるタイプ:パターン思考→shiroパパ

ー言葉の論理で考えるタイプ:言語思考→shiroママ

こういう風に考えたことがなかったので目から鱗でした。実際に我が家のメンバーもこの3つに綺麗に分かれてます。

テンプル・グランディンさんも長年「全ての人が自分と同じく絵で考えていると思っていた」そうなのですが、shiroママも全員が言葉の論理で考えていると思い込んでまして。

パパに「この本に全部書いてるのに何で読まないの?」ってずっと言ってたんですよね。パパは言葉では思考できないし本も大嫌いだそうで。その代わり数学がめちゃくちゃ得意なんですよ。

言葉が話せなくても言いたいことはたくさんある!

「第3章 感覚刺激に対処する」は特に役立ちました。自閉症者はこんな風に聞こえてる、見えている、といったことが具体的に列挙されています。

shiro君もこんな風に世界を感じているのかもと想像するヒントがたくさんありました。

p142の「世間では知能イコール言語能力と考えられています。頭のいい人とは言葉を使う人です。言葉を上手く操れない人は頭が悪いと思われるのです。言語障害の原因は知能ではなく口を動かすスキルにあるのではないかなどと考えません。それどころか言葉の遅れがある人は知的障害があると決めつけます。まさに自閉症の人が置かれている状況です。言葉を離さない子供は認知能力が低いと見做されるのです。言葉の遅れのある自閉症の人たちはこうした先入観に晒され教育を受けさせられてきました。もうそろそろ間違いに気付いてもいい頃です」。

ここ全国民に読んで欲しい!知的障害って障害区分の名称、マジで誤解を助長するからやめて欲しい!(いや、もうこの運動一本で政治活動したいくらい😅)

頭の大きさ問題

p262で触れられています。

ネットでもよく見かける「自閉症児は頭が大きい」説ですね。我らがshiro君も小1現在でクラスメートよりはっきり頭が大きいです。

お洋服も頭が入りづらくて着脱しにくいものばかりです。ガタイがいいのであまり頭に目がいかない感じなのですが、頭位の大きさはママ的には自閉症と診断される前から気付いていたので素人でも簡単に判断できる自閉症の一つの基準だと思います。

2歳や3歳でアベレージのプラス20%の頭の大きさと書かれています。

療育的対応は早いほど本人の発達にもプラスであるだけでなく、保護者のQOLも子供の発達で改善されていきますから、早期発見はWINWINです。

 

テンプル・グランディンさんのように自閉症者ご本人のお話は本当に参考になります!こんな役立つ本を出版してくださりありがとうございます!

 

次回は「不登校時の家庭学習アプリのまとめ」です。よろしくお願い致します!


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