不登校でも出席扱い「すらら」の効果を知的障害児の家庭学習で使ってみました♪

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我が家の知的障害+自閉症の王子様shiro君は一時ですが不登校モードでした。そんな時に「すらら」を試してみてとても良かったのでそのレビューです。



「すらら」を知ったきっかけ

山内康彦さんの「特別支援が必要な子どもの進路の話」(本の感想はこちらの記事)で紹介されていたことから知りました。

この本の内容がとても役に立ったので「すらら」試して見ようかなあ、と思ったのがきっかけです。

その時は不登校になりかけ(結果的にまた元気に通えるようになったのですが)ていたこともあり「不登校でもすらら学習で登校扱いにできます」という部分にも惹かれました。

発達障害のお子さんに特にフィットするように設計された家庭学習ツールということですごく興味が湧きました。

「すらら」ってどんな教材?

特徴としては

  • 無学年式:ちゃれんじ小学講座やスタディサプリなど学年別方式が主流の中で特徴的なのが小1から高3までの範囲で無学年式を採用していることです。うちのshiro君のように支援級に在籍しており、そもそも勉強の進度が通常学級と異なるなどの場合は圧倒的に使い易いです。
  • 脳科学に基づく学習設計:ワーキングメモリをサポートする言語性短期記憶と非言語性短期記憶を活用することで長期記憶につなげられるようにデザインされています。「見る聞く話す読む」の要素をうまく組み合わせているのでワーキングメモリが弱い発達障害のお子さんに特にフィットするようになっているんですね。
  • AIつまづき診断&難易度コントロール:正直これが一番すごい特徴なんじゃないかと思ってます。「何がわからなくて間違ったのか?」を自動的に特定してそのつまづきを学び直す問題を難易度までコントロールして出題してくれるんです!これが他の通信教材より圧倒的に優れている部分です!
  • アニメキャラクターとの対話形式&すららコーチ:キャラクターとお話しする感覚で課題を習得して問題を解いていきます。更に質問がある場合はオンラインで「すららコーチ」というちゃれんじにおける赤ペン先生のような実際の人が回答をしてくれます。この「すららコーチ」に対しては保護者から我が子に合わせた学習設計を依頼できます。更に発達障害の子供への効果的な接し方などもLINEやメールで質問できるようになってます。ペアレントトレーニングの受講なども可能です。
  • 不登校でも登校扱いにできる:所属する学校との相談の上で学校側の協力が得られれば「すらら」での学習を登校扱いにでき、内申点もつけてもらうことが可能です。

「すらら」を登校扱いにする方法

「すらら」の連絡用メールアドレスに「不登校を登校扱いにする詳細を知りたい」と連絡したところ、以下のようにご回答いただきました。

①担任の先生にすららを使った出席扱いを希望する旨を相談していただきます。その際、すららの資料、および私の連絡先(この時のメールに返信してくださった「すらら」の担当者さん)を学校の先生にお渡しください。②担任の先生が管理職の先生とお話ししたり、教育委員会に話が行ったりするので、保護者の方は「待ち」の状態となります。この段階ですららに関する質問や他の自治体の事例などの質問が出てくることが予想されます。私の連絡先に学校の先生や教育委員会の方からご連絡を頂戴できればご質問にお答えします。

③認定されることになればルールを決めます。ルールとして決めなければならないのは以下の3点です。・1日にどれくらいすららに取り組めば出席扱いになるか・学習の頑張りをどのように学校と共有するか・文科省の通知に記載されている「直接指導」をどうするか④実際に運用開始となります。

上記4ステップを経て登校扱いとなるとのことです。

「すらら」のデメリットは?

その他のメジャーな通信教育系の教材に比べ、最初に「始めたい!」と思った時の費用が高く感じる料金設定です。

飲食店で言うとグラスワイン600円のメニューがなくて2000円のボトルしか注文できないイメージですね。

ちゃれんじだと半年継続なら月1500円でタブレット8000円もプレゼントなどその時々のキャンペーンにより異なってはくるものの半年1万でお試しができるような感じです。(ただキャンペーン期間が終了した後にすららレベルのサービスをオプションで申し込んだりすると最終的にはすららより高くなったりもします。)入会金はありません。

スタディサプリも同じく半年間は月1500円のキャンペーンがあったりします。その後は月2178円で受けられるので一番気軽に始められる通信講座だと思います。もちろん入会金なしです。

それに比べてすららはかなり最初のえいやっのハードルが高いです💦まず入会金7000円(コースにより10000円)が必要ってのが正直最大のデメリットだと思います。初めてみないと良いかどうか判断できないものにまず1万かかるって昨今の物価上昇では結構厳しいですよね💦月々の料金も4ヶ月継続で7480円か毎月払い8000円(コースにより継続9480円か月9980円)の2択です。

「1回試したいんだけどなあ」の壁が厚めなのがデメリットです😅

入会金に関しては定期的に入会金ゼロ円キャンペーンをやっているのでその時を狙って入会されるのが良いと思います。

現在はちょうど入会金無料キャンペーン中です!(入会月は日割りできます。)

発達障害のお子様のさかのぼり学習に最適【すらら】

実際にやってみた感想

課題の学習のページとその課題の問題をとくゲームにチャレンジのページが分かれているのですが、我が家の自閉症王子は学習ページが終了したら「おしまい」と認識してしまい問題ページをやらないというスタンスになっちゃいました😅

これは障害児あるあるなんでこっちも慣れっこではあるんですが。

なので1回「おしまい」にして就寝前にもう1回し切り直して問題ページに取り組んでもらったところキチンと取り組んでくれました。

ただそれ以外はこちらの予想以上にちゃんとやってくれたので正直驚きました😅

我が家の王子様は療育手帳も取れちゃうレベルで知的障害があるので、、この教材のターゲットレベルに達してないのかなあと思っていたんですが、、

意外にも楽しみながら学習できちゃうという嬉しい結果となりました✌️

キャラクターもママ的には「かわいいの?」と微妙な感じがあったんですけどウチの王子様は「わーい!ゾウさんが喋ってるよー!」とか言いつつゾウさん先生の質問に「こっちの方が長いです!」とか声に出して回答したりとかノリノリでした。有名声優さんが演じているってことなので演技力とか高いんですかね??

Googleストアで買えるアプリとかで同じようなアニメーションっぽいのやった時は全然ハマってくれなかったのに、、

感覚過敏とかあるんでアニメだったりカラフルだったりっていうのが情報過多になってかえってシンプルなものじゃないと取り組めない特性もある子なんですけど、やっぱりお高いだけあってちゃんと検証されてる教材なんでしょうね😅親もびっくりな前向き反応を見せてくれました↓

ご機嫌です♪

と、こんな感じで我が家では大活躍なすららではありますが、、

それだけなら「それはあなた個人の感想ですよね?」ってところなんですが、2015年には日本ベンチャー大賞社会課題解決賞を2012年には日本E -Learning大賞文部科学大臣賞を受賞しており全国で25万人が利用中と客観的にも「これ良いのよ」とお薦めされているらしいです。

確かにとても良い教材だと思います。

我が家の自閉症王子は音楽教室にも通っておりまして。月3日の1回30分の個人レッスンで月謝13000円お支払いしていることを考えると月8000円で使い放題のすららは割安感あります。(音楽はお金がかかりますね💦)

なので入会金無料のキャンペーン期間を狙って夏休みなどの長期期間だけ1ヶ月だけお試しとかいいんじゃないかと思います。

結局ある程度やってみないと分からないですしね^^;

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無料資料請求&無料体験

無料資料請求では「学習する目的」を選択する項目があります。

shiroママは「発達障害・学習障害のため」を選択したので発達障害・学習障害にフューチャーしたパンフレットが届きました!

無料体験はメールアドレスを登録します。

登録したメールアドレスに「すらら」無料体験URLのお知らせというタイトルのメールがすららネットさんから送られてくるので添付のリンクをクリックしてメールに記載されているパスワードを入力すると体験画面に移動します。

実際の体験画面はPCかタブレットでないと動作しないと記載されていたのですがスマホでも問題なく動作しました!

小1から高3までの各学年の各教科が2問づつ体験できます。

お子さんにちょっと見せてみて反応を確認できるのは嬉しいですよね♪

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2023年暑過ぎる夏休みにすららが大活躍中

あまりにも暑過ぎる夏ということで夏休み開始当初は「プール行こ!」と3連続プールを楽しむなど活動的だったshiro君も早々にお家に居たいモードになってしまい。

1日中お家でまったりする毎日なわけなんですが。

流石に毎日家だと飽きる、ということで有意義な暇つぶしとしても大活躍中な「すらら」です。

午前、午後、夜の3回1ユニットづつ「すらら」の課題にチャレンジするshiro君。小2ということで国語と算数のみ苦手な部分(まあ言っても全部が苦手なわけではありますが)を総復習中です。

特に苦戦している算数の「いくつといくつ」を2から9まで何度もやり込んでおります。ここができないと足し算と引き算を暗算するのが無理になってくるわけで。

どうなんだろう、、特別高等支援学校を目標に小5の学力を中3までに身につけたいという目標はあるものの小1の算数の内容って基本であるが故に根源的に難しいわけで。

そもそも問いかけられている問題の日本語の理解でつまづいてる部分も大きいのでハードルは高いですね💦

とにかく繰り返して暗記していくしかない部分も大きいので「すらら」でアニメーションの助けも借りながら復習できるのはかなり有難い感じです。

「すらら」にはいろいろな機能があってコーチに相談したり目標設定したりプリントを印刷して活用したり、幅広く活用できるんですが。shiro君の現状は基本中の基本のレクチャーをみて最後のゲームに挑戦して、という一番シンプルな使い方をしています。

AIによる診断や難易度の調整も「ドリル」という形で活用はしているんですが本格的にAI機能が活きてくるのは小4以降に設定されている「試験」を受けた場合です。shiro君はそこまで到達できるかしら(⌒-⌒; )

とはいえ小学校での勉強に比べて映像と音声の力を借りられる「すらら」だからこその学び方ができるのはかなりプラスになっておりましてやって良かったことは言うまでもありません。

発達障害や不登校のお子さんにジャストフィットな「すらら」がおすすめ!

軽度知的障害の我が家の王子様でさえも楽しく取り組めるので、発達指数が70から90のグレーゾーンのお子さんや不登校だけど勉強したい!というお子さんには絶対的におすすめです!

そもそも1人で学ぶ力が強く普通学級でもイケイケなお子さんだったらスタディサプリやちゃれんじでも良いんだと思うんですが、1人で学ぶ力が弱かったりする発達障害のお子さんには「すらら」の方が合っていると思います。

不登校だけど内申点が得られるといった点ではとにかく学校行く代わりにすららで学ぶ喜びを取り戻そう!っていうのも選択肢ですよね。

休会の期間に定めがないので入会金無料の月に入会しておいて1回休会してしまえばその後は再度入会金を支払う必要はない、という神システムを利用しするshiro家では夏休み・春休み・冬休みのみ「すらら」集中学習としております。

以上、トータルして「すらら」はとても良いので利用中!ということでレビューはおしまいです。

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「無料資料請求だけでもしてみようかな?」と思った方はぜひ資料請求してみてくださいね♪詳しい情報をまとめたパンフレットが無料で頂けちゃいますよ。



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