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自閉症と腸内細菌に何らかの関係性があるらしいことが研究で分かってきたそうです。その関係性を利用して腸内環境から自閉症の特性に働きかける試みができるようですよ♪
腸は第2の脳らしい
実は腸内環境は人間の心身に多大な影響を及ぼしており、第2の脳とも呼ばれているらしいです。
以前にご紹介した神田橋先生もサプリの力について語っておられました。
shiro君も運動系の療育に通っていた際に鉄分の摂取を勧められたこともありまして我が家でも鉄分だけはアクエリアスに混ぜる形で定期的にとってもらってます。
色々なサプリを試したのですが結局shiro君が受け付けるのはこの顆粒をアクエリアスに混ぜた時のみです。
アクエリアスが更に美味しくなる感じなのでママ自身も気に入ってます。
自閉症の症状を改善する乳酸菌があるって本当?
自閉症情報をネットで検索することが日課のママ。
たまたま検索で引っかかった情報ではありますが、なかなか興味深いトピックなので共有できればと思います。
腸内微生物の移植が、自閉症スペクトラムの症状を軽減する:研究結果
腸内微生物の移植を施された自閉症スペクトラムの患者を2年かけて追跡調査した結果、患者に特徴的な「社会的ふるまい」に45パーセントもの改善がみられたとの研究結果が発表された。この研究は、腸内微生物移植が自閉症スペクトラムの長期的な治療において効果的である可能性を示唆している。」
自閉症の症状を改善する乳酸菌・ビフィズス菌配合物「デシモーネ配合」をご存じですか?
近年、自閉症と腸内細菌叢の関係が注目されつつあります。実際、自閉症の当事者の方には腹痛、下痢、便秘、鼓腸、嘔吐などの消化器症状が見られることが多くの研究で示されています。そして、これらの消化器症状は自閉症の重症度と関連することが観察されています。
自閉症当事者の腸内細菌叢は、健常者と比較して、ビフィドバクテリアとファーミキューテスの濃度が低下し、バクテロイデスとクロストリジウムが増加することが分かっています。そして、自閉症の子どもの約36.7% で腸管透過性の亢進が観察されており、腸からの抗原物質の移行が課題となっています。腸管透過性が上昇すると、腸からの抗原物質の移行を促進してしまいます。
例えば、Emanuele氏らは、自閉症患者の血中リポポリサッカライド(LPS)が健常者と比較して増加していることを明らかにしており、これらの抗原物質は、血液脳関門を通過して脳の内皮細胞に結合することができる炎症性サイトカイン(IL1β、IL-6、IFNy、TNFαなど)の産生を刺激し、炎症反応を誘発することを示しています。
特に、欧州でDe Simone博士によって長年研究開発されてきた、「デシモーネ配合」と呼ばれる善玉菌の配合物の摂取により消化管障害や行動障害が改善することが実証されています。
摂取してくれるかどうかは別問題かも?
shiro君の場合はアクエリアスにさえ混ぜれば鉄分は取ってくれる(むしろ喜んで入れてる)のですが、、
食べられるものが限定的なのでなかなか乳酸菌関連のものを食べさせるのは難しいかなあ。
一応ヨーグルトは時々食べてくれるので乳酸菌は摂れているのかも?
ただアクエリアスに嬉々として鉄分を入れてがぶ飲みしたりヨーグルトを思い出したように急にドカ食いするところを見ると、やはり体が必要とする成分であれば美味しく感じてるような気もするので我が家でも何らかの形でこのデシモーネ配合的なものを生活に取り入れたいなと思います。
腸活で腸内環境を改善しよう!
- 乳酸菌・ビフィズス菌を摂取する
- 食物繊維(焼き芋や根菜類)を摂取する
- 主食として発酵玄米を摂取する
自閉症の症状を改善する乳酸菌があるらしいということで調査してみました!食で障害特性にアプローチできそうなのは嬉しいですね!腸活シリーズ最新記事も併せてご覧くださいね〜♪
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