子供ができてみて驚いたことに医療費の無償化があります。しかもこの無償化が往診サービスやオンライン診療でも適用されちゃうんです!すごい😲ということで往診サービスを比較してみました!
子供のお薬や診察が無料!昭和な自分には驚きでした。
コロナ禍でステイホームとなり、往診サービスやオンライン診療の需要が増えた(+病院に来る人が減ってお医者さんもサービスを充実させる必要が出てきた)ということらしいのですが、コールドクターなるサービスが登場しました。
自宅にお医者様が来てくれる
先週、shiro君が突如ゲロりまくり、そのゲロを浴びた両親も同じウイルスに感染して病院に行ける状況じゃなくなるという非常事態が起こりまして。
休日夜間にいける病院をスマホで検索していたら見つけたのがコールドクターという自宅にお医者さんが来てくれる往診サービスなるものでした。
しかも無料!
でも往診、しかも休日夜間ってすっごい高くない?って思いませんか?
これがまさかの子供ゼロ円!!夜20:00にお家にお医者さんが来てくれて(PCR検査もやってくれた)ゼロ円!!(自治体の規定によるので数百円かかる場合もあり→同じ県内でも行政区分により0円だったり400円だったりします。この辺は通常の乳幼児医療無償化の規定通りなので特に特別なことはないです。)
しかもいらして下さったお医者様、すごーく爽やかで優しくて優秀な方でした。
shiro君も大喜び(?)で笑顔でしたよー。shiro君が自閉症であることや障害特性についてもお伝えしましたが臆することなく粛々と診察を進めてくださいました。ありがとうございました!
PCR(唾液を採取だけして2日後にSMSで連絡してくれる)は陰性でした。よかったです。ウイルス性胃腸炎だったようです。
大人の場合は最低でも8000円からとのことなので、ちょっぴりリッチですが、素晴らしいシステムですよ。(健康保険と高齢受給者証が適用されます。おおよその費用は依頼時に教えて頂けるので安心です。)
自閉症の子供を病院に連れて行くのはとんでもなく大変だったりしますし、子供の負担を考えても有難いシステムです。
ちょこっと注意点
この時の往診ではお医者さんが隣の県から来てくださいました。
その為、後日コールドクターから郵送で届いた請求書(およそ5000円)を一旦お支払いしました。お支払い完了後には郵送で領収書が届くのでこの領収書に乳幼児医療受給者証を添えて市役所に提出、1ヶ月後に市から5000円が還付されるというステップで「診察費無料」となりました。
たまたま来てくださる先生が同じ行政区内からであればコールドクターからの請求自体ないのですが、先生の所属する医院が隣接県の場合はこんな感じで1回お支払いからの還付を受けないといけないです。
2023年現在の状況とファストドクターについて
引っ越しによりコールドクターだけでなくファストドクターというほぼほぼ同じサービスも利用できるようになりました。年末に発熱した際はコロナ第8波ということで混み合っておりましたが2023年6月現在はコールドクター、ファストドクター共に平常稼働モード。
コールドクター、ファストドクター、いずれもアプリからの往診依頼がメインとなります。コールドクターの場合はアプリから診療申し込みすれば交通費も無料になります。(ファストドクターでは電話よりアプリからの依頼が優先されるシステムらしいです。)まずはアプリをダウンロードして内容や該当地域をご確認くださいね。
みてねコールドクターとファストドクターの比較
ざっくり言うとファストドクターの方が規模が大きいです。所属医師数が約1200人とコールドクター約400人に対して3倍の規模となってます。コールドクターで扱いのない奈良・京都・滋賀が対応エリアに含まれます。
コールドクターとファストドクターでは対応エリアが異なっており、佐賀はコールドクターのみ対応。奈良・京都・滋賀はファストドクターのみ対応です。同じ県内でも一方は来てくれるけど一方は来てくれないって感じで対応県内でも微妙にカバーエリアが異なります。
往診時間はコールドクター平日19:00〜翌朝6:00(土日祝10:00〜6:00)、ファストドクターは平日18:00〜翌朝6:00(土14:00〜6:00 日祝24時間対応)と微妙に異なります。
あともう1つ最大の違いはコールドクターはアプリからの依頼で交通費無料なこと。ファストドクターの交通費は最大960円なのでコールドクターの方がお得です!
健康保険や医療費助成制度が使えること、診察費にはお薬代が含まれる、など基本的なサービス内容は同じなので対応地域でさえあれば交通費無料なコールドクターがシンプルにお得だと思います。
「キッズドクター」も登場!
と、こんな感じで再度アプリ確認していたら新たに「キッズドクター」というサービスを発見!健康相談、オンライン診療、往診が夜間休日に無料で受けられるサービスの子供特化版ですね。登録してみたところ往診対応エリアだったので往診も頼めそうです!
キッズドクターの交通費は東京23区無料、埼玉県三郷市と千葉県市川市及び松戸市が800円、その他の地域は1500円だそうです。
次回shiro君が体調不良の際の選択肢が増えそうです〜😀
(このキッズドクターのアプリを見ていたら同社で「ペットドクター」というサービスも提供されてました。LINEから500円でペットの健康を相談できるサービスらしいです。大切なペットが居られる方にはこちらもいいですね。)
往診サービス比較結果:対応地域ならコールドクターが一番お得
対応地域でさえあれば往診交通費が無料のコールドクターが一番お得になっています。(ファストドクターは最大960円、キッズドクターは1500円の交通費が請求されてしまいます。)
「同住居料金」といって複数人同時に診察する場合の2人目以降の料金が2000円から4000円と4分の1で受けられるコールドクターだけのお得な設定があるのもポイントです。
コロナはじめとする感染症では家族全員が同じウイルスなどに感染してしまうことも多いのでこれは本当に有難いサービスになってると思います。
shiro君の体調不良の際もやっぱりママパパ共に同じ症状にやられたので(⌒-⌒; )
家族全員まとめて診てもらえて更に安くなるのは家計的に真剣に嬉しいポイントですよね。子供と違って大人は保険適用されても医療費がそれなりにかかりますからね。
あとコールドクターさんで来てくださったお医者様が本当に優しくて優秀で良い方だったので、、
「コールドクターは本当に良かったぞ!」とオススメさせて頂ける気がしてます♪
アプリダウンロードするとスマホの位置情報でご自宅や現在地が対象地域か確認することができます。アプリのマイページのご利用ガイドから診察エリアを確認することも可能です。
アプリ内の「医療相談」からの相談だけなら無料です。往診依頼前やお薬の服用方法、コロナ検査などについて気軽に相談可能です。
対象地域か確認したい!無料相談だけしたい!という場合はアプリからご確認ください。更に詳しいサービス内容や料金もチェックできます。アプリダウンロードへは以下のボタンをクリックで移動します。
今後もぜひ利用したいと思ってますので、コールドクターのような往診サービスやオンライン診療がより一層ビジネス拡大していってくれたらいいなと願ってます。同住居料金はインフルエンザ流行の昨今、とても有難いなと思いました。
2024年 最新利用情報
2024年1月に入りshiro君がインフルエンザにかかりました。
高熱+夕方ということで再び「みてねコールドクター」さんを利用させて頂きました!
アプリもバージョンアップしており使いやすさがグッとアップ!
アプリから往診依頼するとリアルタイムでアプリのお知らせで状況が更新されるようになっていました。
往診依頼から訪問まで2時間とスムーズで、今回の往診医さんもとても優しい良いお医者さんでしたよ!
事前に備考欄に「自閉症、知的障害あり。」という情報を記載しておいたこともありましてインフルエンザの検査方法やお薬の形状回数までshiro君の負担を最小限に考えてくださいました!
ありがとうございました!
今回は居住エリア所属のお医者さんがきてくださったこともあり、払い戻しを受ける必要もなかったです。
お薬は近所のドラッグストアにコールドクターさんから処方箋が送られて、それを引き取りにいくシステムでした。
同日にお薬も引き取りに行けたのでshiro君のインフルエンザはすぐに解熱→治癒という感じで本当にありがたかったです。
体調不良なこともあり「切らない?」「注射しない?」と怯えまくる様子でしたが先生は終始優しくて感動しました。
自閉症児の強い味方「みてねコールドクター」さん、ありがとうございました!
また絶対利用します!!
コールドクターの往診サービス終了😭オンライン診療は引き続き利用可能です♪
非常に残念なお知らせなのですが、キッズドクターだけでなく「みてねコールドクター」も往診サービスを2024年3月末日で終了するとのことです。
めちゃくちゃお世話になっていたので本当に残念です😭
今後も往診サービス利用可能なのは「ファストドクター」ということで、もしもの時はファストドクターを利用することになりそうです。
ファストドクターの往診は交通費として4000円ほどがかかりますが、夜間緊急にはぜひ利用したいと思います!
「みてねコールドクター」ではオンライン診療を引き続き継続、ということでこちらも利用していこうと思います。
オンライン診療ではインフルエンザなどについては医師の判断に基づき「みなし診察」(インフルエンザと仮定してゾフタールなどの投薬を受ける)なども可能ということです。
コメント