ムラ食い祭り!一見気まぐれな自閉症児のお食事事情とカレーが普通だった話。

小学校での毎日
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おはようございます。ここ数日のshiro君の食事が面白いので今日は食事ネタです。

ローテーション食い

食べられるものの種類が20種類ほどだと書きましたが、その20種類もコンスタントに食べるわけではなく、マイブーム的に食欲の波があるshiro君。

もっと小さい時はパパと二人でお留守番やお出かけの場合は完全に食を諦めて何も口にせず、ママの登場をただただ待つスタイルでした。発語してからはパパと一緒でも少しずつ食事をしてくれるようになりました。

そのうちパパがお菓子作りに目覚めたりしたこともあり、ママ不在にshiro君とパパの二人で調理するスタイルが確立し始めます。

shiro君はレシピや手順通りにお菓子を作ることに興味があります。この興味がどこからきたかというとYouTubeなのです。

YouTubeに影響されるshiro君

shiro君はお料理系のYoutubeが好きで、しょっちゅう見ています。
特にオレオケーキの作り方にハマっていた時期があり、我が家でもパパがオレオケーキに挑戦したことも。

まあ、結局作った後shiro君が口をつけることはありませんでしたが😅

Youtuberの真似してみたかっただけ、という現代感溢れる好奇心の形です。
しかし、模倣が働きにくいはずの自閉症者にすら真似したい気持ちを芽生えさせる動画の力は侮れません。

療育での調理

shiro君は小学校入学まで週5療育園っ子でした。
コロナが爆発的に感染するまでは療育園のカリキュラムで調理を取り入れているところもあり、調理には親しみがあるようです。

現在は小学生になったので放課後デイサービスという障害のある子供やグレイゾーンのお子さんなど、受給者証の発行をもって利用可能なサービスを使っています。

フリーオペラントのデイサービス、運動に特化したデイサービス、それと料理のみのデイサービスの3事業所を利用させてもらってます。

この料理のデイサービスがなかなかレアなヤツでして、大阪のフランス料理屋さんが母体になっており、本物のレストランで本物のシェフに料理を習えるんです。しかも作業所としても機能しており、将来的にそちらでお仕事することも可能という2度美味しい放課後デイサービス。

shiro君も月1とかではありますがここでお料理をしております。まあ、ただ調理後のものは食べないです😅
「ママ食べる」と言いながら指差しでママを指名してまあまあ強引にママの胃袋に調理済みアイテムを処分するshiro君。

ところがですよ、ここのところ我慢して一口は食べるようになったんですよね。
めちゃくちゃ成長!

言葉が出てくると心の中に概念的な物が育ってくるので、親の目からすると圧倒的な成長が始まって、時々驚くことがあります。

今週のブームはカレー

てな訳で急速に社交辞令的な食事もできるようになってきたshiro君ですが、自宅では思うさまに好きな時に好きな物を頂いてます😅

そのブームは基本1食品の爆食い→急速にブーム終了→別の1食品の爆食い、のローテーションです。

先週までは柿の種とコアラのマーチでしたが、このブームも何の前触れもなく終了し、目下はパパカレーとバナナがブーム。

四六時中バナナを催促してきます。下校中は「カレー食べたい」を連呼。こうやって言葉で意思表示すること自体すごいので嬉しい限りというママ心を見透かされているのかもしれませんが😅

帰宅するやテレワーク中のパパにカレーを作らせる6歳児。出来上がる前から「まだかなあ」と前のめり気味にカレーを貪るshiro君。

パパ的にも自分のカレーが熱望されて満更でもないという感じなのかな?
「shiro君、カレー美味しい?」とパパが聞くと、、、

「普通!!」

普通なんかーい!

6歳にして笑いのセンスが半端無いshiro君なのでした。

パパはしょーもない質問で自爆することが多いですね。かつては登山中に「パパとマイっキー(子供に人気のYoutuber)どっち好き?」と聞いて「マイっキー!」と即答され、「ママとマイっキーどっちが好き?」と食い下がるも「ママ!」と返され、パパ<マイっキー<ママを確定させてました。

次回は「shiro君が小学校に入学するまで〜0・1・2歳児編〜」です。よろしくお願い致します!

 

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