軽度知的障害な我が家の自閉症王子、音楽教室でドラムデビューする♪

自閉症な毎日

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我が家の自閉症王子、音楽教室へゆく!

感覚過敏がプラスに働いた音楽発表会

以前の記事でも書いたのですが我が家の自閉症児shiro君は親的に超絶意外なことに音楽がかなりお得意なのです。

AKBで言えば神セブン(古い、、)な立ち位置で木琴をノリノリで演奏していた姿は忘れられません。

音への過敏性→調和のとれた音がわかる耳を持っている。正しい音がわかる。暗譜も得意。

視覚的過敏性→視覚記憶が良い。楽器は視覚的に捉えやすいため記憶力が発揮しやすく暗譜につながりやすい。

といった感じで日常生活でマイナスに働きがちな特性が意外にもプラスに活かせるのが音楽らしいのです。

ピアノ、ギター、ドラムを体験する

この音楽発表会でのshiro君の輝きに魅せられた毒親気味なパパママ。

特にshiroパパは「ブルージャイアント」に影響されて(めちゃくちゃ影響されやすい性格)いることもあり「shiro君に音楽習わせたいよお、ってか自分も習ってみたい」と言い出したのです。

実はshiroママはshiro君と同じ年頃に2回でピアノレッスンをクビになるという事件(?)を起こすほど音楽が苦手でして😅

正直いって音楽の習い事には前向きじゃなかったんですが、、

でも確かにshiro君は音楽を楽しんでるんですよね、、音楽が得意な子ってそもそも誰に習わずとも得意からのスタートなんですね😅いいなあ。

ということで重い腰を上げて音楽教室探しを始めました。

コロナ禍だからなのか元からなのか分かりませんが子供を対象とした教室ってピアノ、ギター、ドラムの3種類なんですね。

ということで全部1回づつ体験してみました♪

体験の結果、ドラムを続けることに

まず初めにギターを体験しました。先生がとても優しくて楽しそうだったのですが、小学校低学年では体の大きさに対してギターが大きすぎて演奏は難しそうでした。やっぱりギターはもう少し体格が伴ってからの方が良さそうな気がしたのでひとまず却下。

次にピアノを体験してみました。ピアノに関しては一番需要のある分野ということでレッスンのメソッドがガチガチに決まっているのが明らかにshiro君の特性に合っていません😅「今日はドだけ練習だよ。レは次回だよ。」と先生も譲らないのですがshiro君も頑固にレを試そうとします😅ドラムやギターの先生に比べてピアノの先生は明らかに教授力が低めだったこともあり全然レッスンになりません。うん、ピアノはないね💦

ピアノが微妙ってのは放課後デイサービスの先生にも事前に言われていたのでやっぱりなって感じでした。障害のあるお子さんの特性を音楽方面で活かそうっていうのは割と思いつきがちなことらしく先生的にもたくさん実例を見て来たらしいのですが、やはりピアノ特有のレッスンメソッドが確立されてて自由度が低いってところが壁になって挫折することが多いみたいです。「ピアノやるならうちの園の先生でピアノ得意な先生がいるから一緒に遊ぶ中で教えられますよ」と言って下さったので現在は放課後デイで「遊び」という形でやらせてもらってます。shiro君自ら「今日もピアノやりたい!」とか言うらしいです。ラッキー(^^)v

というわけでドラムです。

ドラムは見た目的にもスティック持って定位置の楽器を叩く、という木琴っぽい感じなので一番いいのかなあ、と音楽センスゼロなshiroママは思ったのですが。

実際にレッスンしているshiro君の様子をみると手の動きだけは完璧。足の動きが加わると混乱って感じで流石に木琴より難しそう😅

とはいえ先生は優しくて教え方も上手ですし「障害があるので教えるのが難しいと思うのですが」と切り出してみたところ戸惑いながらも「ドラムは基本的に先生の真似をするという形でレッスンを進めるのでそれができれば大丈夫ですよ」ということでカミングアウトからの本格レッスン始動となりました。

模倣がベース、上肢と下肢が異なる動きをする、といった作業療法的な側面もあるので療育的にも割とプラスなのかもしれないです。

上達するかどうかは別として、shiro君が嫌になるまでは通ってもらおうと思います。とりあえずちょっとでも「楽しい」と思ったりしてもらえたら良いのですが😅

shiro君本人にも「ピアノ、ドラム、ギターどれやりたい?」「音楽教室やりたくない?」など意見を聞いてみたのですが「・・・????」という返答が返ってきました💦

おそらく通い始めて嫌だったら「いや」と言ってくれると思うのでその時はやめようと思ってます^^;



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