おはようございます。暑すぎてshiro君の送迎だけで熱中症になりそうです💦
子供の人生は子供自身のものだけど
社会制度を調べたり、ライフプランをご提案してみたりといったサポートは保護者の責任ですよね。
ここにきてこれまた障害のある子供の保護者のつらさがあるのですが、小学校入学という早い時点で保護者の決断が大幅に子供の将来の就業可能性を決定してしまうという重めな状況があります。定型発達のお子さんであれば中学卒業前後に自己責任で決めてくれる選択肢なんですけどね。
仮に小学校で特別支援学校を選択した場合、カリキュラムの問題もあって同エリアにおける支援級や普通級への編入が事実上不可能なんですよね。これも抜け道はあって、引っ越して全く別の地域に行けばリセットして普通級や支援級に行けるは行けるんですが、、(東京都などは支援級が充実していない分、低学年で支援校→高学年で地域の学校の普通級への編入の体制を進めている最中らしいです。)
障害者差別禁止法の施行からだいぶ時間も経って小学校における障害児の環境は結構改善されてきているらしいのですが、中学校の対応はまだまだ発展途上という風に聞いてます。
実際shiro君の小学校の校区の中学校は現状で支援級の運営状態が最悪であると実際に通うお子さんの保護者の声があがっていたり。それもわかっているのでshiro君がこの校区で中学に進むことは想定してません。
障害のある子供の将来の経済的自立
まあ小学校も6年間同じとこに通えるか分かりませんが💦
中学どうしようと考えた時に考慮しないといけないのがその先のshiro君のお仕事なんですよね。
大きくは3択:
ー定型発達でスタンダードな一般の就職
ー障害者雇用の枠での就職
ー自分でビジネスを立ち上げて運営する
自営含む起業が経済的豊かさには一番の近道なので、これができる能力あるならこれを勧めたいところではあります。手工芸など芸術的なセンスあれば自分で作ったものを売ったりするのもいいですね。この辺はshiro君の今後の様子を見て考えるとして。
自分のビジネスっていうのが一番高いモチベーションと自立的活動が必要になってくるため、20歳前後でそこまで到達しない場合は一般雇用もしくは障害者雇用で給与所得者となる道を選ぶことになります。
今のところ現実的な選択として、shiroママは障害者雇用枠のshiro君の就職を想定して学校選びを考えてます。この場合は一般企業の障害者枠での就職か、もしくは障害年金2級+A型作業所でのお仕事が想定されるので、学校自体はどこでもいい気はしてます。
一般雇用を目指そうと思ったら特別支援学校高等部に行ってしまった時点で経歴としてオープンにすることになる可能性が非常に高まるので、実際問題として一般の就職は難しいと思われます。
ただ障害年金受給できない可能性も高いですし、そもそも療育手帳を維持できるかも微妙なところなので、そこが思案のしどころとなります。更新できないレベルまで発達が進むのは喜ばしいことなんですが、将来のお仕事となると手帳がないと障害者雇用が使えないのが問題です。
療育手帳が更新できない場合は精神障害者手帳に切り替えて精神障害枠での就労を目指すという対策をとっていこうとは思っているんですが。
で、中学どこに行こう?
これも3択:
ー普通学校の普通学級
ー支援学級
ー支援学校
支援学校は今のエリアの学校がそもそも一番良かったので支援学校行くなら現在のエリアの支援学校中等部でそのまま高等部ですね。
支援学級の場合はまた全然別のエリアに引っ越しですかね。高校選びが難しくてまた悩みそうですけど、、
普通学校の普通学級に関しては1校すごく薦めたいところがあるので、この選択肢を選べるくらいshiro君が発達してくれたらいいなと思ってます。ただこの学校は基本的に持ち上がりで高等部に進学できる学校なんですが一条校じゃないんです。なので高卒認定試験に最終的にパスできなかったらどうしようってのを真剣に考えないといけないです。
shiro君が経済的に自立した成人になれるようサポートするのが大前提
これから先のことを考えてはみましたが、一番大切なのは「今この時に最善を尽くす」の積み重ねですよね。
小1の目標は国語算数の勉強を学校でしてもらえるよう休みを上手く取らせながら学校に楽しく通い続けてもらうことなので、そこに全力投球しようと思います。
shiro君に負けないようママも自分の活動(勉強や節約)を頑張ろうと思います。
次回は「テンプル・グランディン「自閉症感覚」の感想まとめ」です。よろしくお願い致します!
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